「いつでも、どこでも、必要な医療が受けられる北海道をめざして地域医療を守る集会」のお知らせ
投稿日 : 2017-05-19
北海道の地域医療は崩壊の危機に瀕しています。住み慣れた地域で必要な医療が受けられないため、長時間かけて通院する人や転居する人もいます。中には、治療が間に合わず、命を失う事態も生まれています。また、急性期病床や慢性期病床が削減され、「入院から在宅へ」の流れがいっそう進み、「医療難民」が広がっています。
しかし、国は、医療費「適正化」の下、地域で不採算な医療を担っている公的医療機関への財政支援を縮小し、都道府県に地域医療構想を策定させました。北海道は、2013年に比べて1万床もの入院ベッドが削減する構想です。
今年は、地域医療計画の見直しを検討する年です。住み慣れた地域で、暮らすには必要な医療を提供する体制が欠かせません。地域医療 を守るため、国や北海道の動向を踏まえ、道内各地の医療提供体制の状況や取り組みを交流します。是非、ご参加を。
と き:5月28日(日)14:00~16:00
ところ:北海道建設会館9階大ホール
参加費:無料
基調報告 :太田美季 北海道民医連事務局長
各地からの報告 :稚内や根室など道内各地の実態や取り組みなど
主 催:地域医療と公立病院を守る北海道連絡会
事務局 北海道民主医療機関連合会 (電話011-758-4585)
チラシ |