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命を生み出す母親は命を育て命を守ることをのぞみます |
投稿日 : 2008-10-29
「声明文」~第二次不服審査請求に対する裁決を受けて(08,10,29)
第二次不服審査請求〔約600名〕に対する審査会の「裁決」が出されました。内容は、第一次に続いて「却下・棄却」という不当なものです。怒る会で直ちに「声明」を発表してマスコミなど内外に発信しました。
「声明」を添付しました。ご覧ください。
第二次請求「声明」
投稿日 : 2008-10-27
「裁決書」~第二次分
第二次分の不服審査請求に対する「裁決書」(08,9,10)全文です。
「裁決書」~保険料 「裁決書」~保険者証 「裁決書」~加入
投稿日 : 2008-10-22
国の責任後退
06年成立した「医療制度関連法」により、10月から中小企業の労働者が加入する政府管掌健康保険(政管健保)が国(社会保険庁)の運営から切り離され、新たに設立された「全国健康保険協会」が運営する健康保険(通称『協会けんぽ』)に制度改悪されました。
政管健保は、全国で約3,600万人、道内では187万人(健保本人99万人・健保家族88万人)が加入する日本最大の公的医療保険です。新たな仕組みでは、「全国健康保険協会」のもとに47都道府県に支部を置き、支部単位の運営が行われます。運営の根幹となる保険料率の設定は、地域の医療費を反映するため、 厚労省の試算によると北海道は全国一の水準となります。(添付のニュースをご覧ください)この制度改悪は、中小企業の労働者と家族の入る健康保険に対する国の責任を大きく後退させるものです。
保険料格差は深刻
保険料率は、来年の9月まで、現在の8.2%が適用されますが、1年以内に、都道府県毎の保険料率に切り替わります。保険料が大幅に上昇する場合には5年間の激変緩和措置が設けられています。それが終了すると、都道府県間の保険料の格差が深刻になるります。
厚生労働省の試算では、最も低い長野県は保険料率が7.6%で、最も高い北海道の8.7%とは、1.1ポイントの差が生じ、年収400万円のサラリーマンの場合、自己負担分の保険料は2,2万円の差になります。
後期高齢者医療制度と同じように、高齢化率や医療費が上がれば保険料が上がり、都道府県の「自助努力」で医療給付の抑制を図るものです。
都道府県別診療報酬が可能に―地域医療に大きな混乱
都道府県ごとの医療費が保険料に反映される一方で、医療費を削減し、保険料の上昇を抑える切り札として考えられているのが、医療機関に支払う診療報酬の削減です。例えば、その県だけは診療報酬単価を1点10円から9円に削減するなどの特例措置によって医療費が削減できる仕組みになっているのです。都道府県別の診療報酬が導入されるならば、同じ医療行為の費用が都道府県で変わることになり、大きな混乱をもたらすことになることは明らかです。
医療費抑制政策からの転換を
最大のねらいは医療費抑制を都道府県ごとに競わせることです。保険料アップか、安上がりの医療かで 後期高齢者医療制度と同様に二者択一を国民に迫るものといわなければなりません。後期高齢者医療制度の廃止を求めるとりくみとともに、医療費抑制政策の転換を強く求めていきましょう。
ほっかいどうの社会保障08,10,22
投稿日 : 2008-10-16
「退勤時デモ」で「怒り・もう限界!!」と市民に訴え
10.15「怒りの年金支給日」に、全道一斉署名宣伝行動が百カ所でおこなわれ、千人が参加しました。夕方には、国民大運動実行委員会や道労連、社保協が共同して「退勤時デモ」がおこないました。
室蘭でリレー宣伝に50人
年金者組合や新婦人、消費税をなくす会などの団体が共同して、市内中島アイランド前で午前10時から3時間にわって、50人でリレー宣伝・署名がおこないました。
旭川で「6千人が新たに年金天引き」に怒り
旭川市は、6千人が新たに年金天引きされることで怒りがいっそう高るなか、7団体40人が参加し宣伝行動がおこなわれ、約30分で190筆の署名を集約しました。年金組合の阿部理さんが「差別に対する全国の怒りのなか、政府与党も選挙のためにいろんなこと言っているが、きっぱり廃止することが国民の声」と訴えました。
函館ー市民から「頑張って」と激励
函館社保協と年金者組合函館支部と共同で、署名宣伝を五稜郭商店街で行われました。30人が参加しで45分で署名153筆を集約しました。市民からは、「小泉構造改革で医療や介護の制度が悪くなった。政治を変えないといけない」「有無を言わさず年金天引きするやり方が許せない。こういう署名運動してくれてありがたい。」など市民の反応はよく、署名してくれた方々は口々に怒りをあらわにしてました。
苫小牧 はじめての年金天引きに「やりくりできない」と怒り
苫小牧社保協では午前10時から市内3ヶ所で署名、宣伝行動に取り組んだほか、年金者組合が11時から独自に市内長崎屋前で署名、宣伝を行いました。行動参加者は4ヶ所で43人。署名は400筆を集約しました。各所ともこれまでにない反響があり、遠くからかけつけて署名をする方、国保の保険料を天引きされた方や、若い世代の署名も目立ちました。
怒りの会ニュースNo,23
投稿日 : 2008-10-15
投稿日 : 2008-10-14
世論と運動で後期高齢者医療制度を廃止に必ず追い込もう!!
いよいよ明日10月15日は、後期高齢者医療制度が始まって4回目の年金支給日です。新たに国保保険料と合わせて全国625万人、道内16万人の年金天引きが始まります。わずかな年金から一方的に保険料を搾り取る制度は絶対許せません。そのためにも10月15日の行動に参加し成功させましょう.
怒る会ニュースNo,21