第2次の不服審査請求の裁決 許せない!全員「棄却」「却下」(怒る会ニュースNo,24)

投稿日 : 2008-10-31

 

制度廃止を求め、引き続き不当性・違法性の追及を
 第2次分の不服審査請求に対して、10月9日の審査会で裁決結果が出され、その通知が10月末に届きました。
 裁決は、次の通りです。
  ○保険料仮徴収処分の取り消しを求める審査請求 棄却  431人
    ○保険料額決定処分の取り消しを求める審査請求 棄却      1人
    ○被保険証交付処分の取り消しを求める審査請求 棄却    22人
   ○加入手続きの取り消しを求める審査請求          却下     87人
  ○処分庁の処分がない審査請求            却下    42人
  ○審査が次回にまわされたもの                      3人
  ○その他(他の代理人および直接本人に通知されたもの) 18人
  詳細は、添付のニュースと「資料」のページの「裁決書」をご覧ください。
今回も憲法判断は「権限外」として避ける
 今回も憲法判断を避けました。「法令の規定あるいはこれに基づく 後期高齢者医療制度が憲法に違反するかどうかの判断については、当審査会の権限外」としています。憲法判断を避けたことは、誠に残念です 
抗議と廃止に向けた新たな決意を「声明」で発表
 審査会の裁決に対し、抗議の声明を発表しました。(添付の「声明」をご覧ください)廃止にむけて運動をすすめるとともに第3次分(8月8日提出)の審査にむけて不当性・違法性を追及していきます。裁決は2月ごろの予定。
 全国の不服審査請求は、9月末で8、040件です
怒る会ニュースNo,24      第二次請求「声明」