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            昨年4月からの要介護認定方法の見直しにより、新基準が導入されました。そのことにより、「要介護・要支援認定区分」が従来よりも低く出ることが様々な調査で明らかになり、北海道社保協が09年6月に行った調査(7月16日発表)でも軽度判定が約2倍になることを明らかにしました。 
国は「経過措置」を設けてスタートさせ、判定基準の再見直しを行い、昨年10月から新たな基準で実施してきました。 
しかし、再見直しは、調査項目や判定基準の変更、コンピューター判定の変更、審査会の関わりの変化などの内、判定基準の見直しにとどまり、引き続き軽度判定となるのではないかとの懸念が出されていました。そこで、北海道社保協は、再見直しによって介護度の判定結果にどのような変化が現れているのかを調査し、昨年に行った調査と比較・検討を行うこととしました。 
その結果、再見直しでも改悪前に戻っていないことが判りました。 
添付の「まとめ」をご覧下さい。 
まとめの概要~道社保協ニュース 
介護調査のまとめ 
集計表(1)更新申請者の区分変更状況(修正版) 
集計表(2)区分が下がった内の要支援・非該当になった率(修正版) 
集計表(3)新規申請者の認定区分(修正版) 
              
 
            
              
            投稿日 : 2010-04-18 
              
            小林多喜二を輩出し、労働運動・農民運動の道内発祥の地である小樽市に、待望の 小樽社会保障推進協議会が誕生しました。 
 設立総会は、4月17日(土)に道新小樽支局ホールで約80人が集まって行われました> 
 
「ほっかいどうの社会保障」ニュース 
              
 
            
              
            投稿日 : 2010-02-09 
              
             2月6日(土)、札幌市で「後期高齢者医療制度はただちに廃止!道民集会」が開かれ、会場一杯の260人が参加しました。 
  湯浅健夫全日本民医連事務局次長が後期高齢者医療制度の先送りの問題点と即時廃止の重要性を講演、その後、「劇団ドラマシアターども」のむくどり姉妹が、後期高齢者医療制度や派遣切りなどの風刺を盛り込んだ掛け合い漫才を披露。 
 さらに、不服審査請求の請求人、町内会長、広域連合議員などからリレーでの発言がありました。 
 政党からは、日本共産党の大門実紀史参議院議員と新党大地の宮野明秘書が挨拶をしました。 
 最後に怒る会代表が行動提起を行い、制度の即時廃止を決意し合った集会となりました。 
 詳しくは添付のニュースをご覧下さい。 
道民の会ニュースNo,48 
              
 
            
              
            投稿日 : 2010-02-06 
              
             2月4日に、道広域連合運営協議会が開かれました。今回の協議会は、2月19日に行われる広域連合議会に先立って開催されました。平成22年度予算に関する議題で次期保険料案が示されました。 
 それによると、北海道の次期保険料は、均等割額が44,192円(現行43,143円、2.43%増)、所得割率で10.28%(現行9.63%、0.65ポイント増)となります。(最終的には議会で決まります) 
 8.5割軽減や9割軽減などの軽減後の保険料は、一人当たり保険料は、65,319円(H21年62,217円、4.99%増)となり、値上げとなります。 
 国は、廃止までの間、保険料の上昇を抑えると言っていましたが、約5%もの値上げになり、公約違反です。道社保協は、広域連合議会に対して保険料を下げることを求める陳情書を提出しました。 
運営協議会の詳しい議論内容は添付の「ほっかいどうの社会保障」をご覧下さい。 
「ほっかいどうの社会保障」2010,2,5 
              
 
            
              
            投稿日 : 2010-02-03 
              
             2月2日、北海道社保協は、広域連合議会議長に宛てて「平成22年度・平成23年度の保険料に係る陳情書」を提出しました。 
   北海道の次期保険料が約5%(陳情書提出時は8%)の増加となることを受けて、国および道に対して更なる財政安定化基金への積み増しを求め、独自の国庫補助を実施させることで保険料を下げよというものです。 
   要望項目は、以下のとおりです。 
  (1) 次期保険料の値上げを行わないために、あらゆる手だてを講じてください。 
   (2) そのために、道および国に対して財政安定化基金への更なる積み増しを求めて下さい。 
    (3) 国に対して、特別な国庫補助を行うように要請してください。 
    (4) 以上の措置により、年度途中での実施も含めて、保険料を引き下げてください。 
  広域連合議会は2月19日13時から札幌市大通り西19丁目のWEST19で開催されます。 
 吉岡道社保協事務局長が主旨説明を行います。 
議会への陳情書 
              
 
            
              
            投稿日 : 2010-01-21 
              
             2月1日に短期保険証の切り替えが行われるため、道社保協と後期高齢者医療制度に怒る道民の会は、道広域連合に対して下記の要望を提出しました。 
(1)短期保険証の交付について、貴連合会は、道内自治体・広域連合に対して窓口交付を基本とすることを通知していますが、通知の内容を改めて、保険証を速やかに被保険者に渡るようにしてください。 
(2)2月1日以降においても資格証明書の発行をしないでください。 
 道広域連合からは村山英彦事務局長他4名が対応しました。要望理由の中で、広域連合が自治体に「窓口交付を基本とする」通知を出しているのが道をはじめ23の広域連合で、残りの24広域連合はそのような通知を出していないことや、道社保協・札幌社保協の調査で、札幌市・小樽市・旭川市・室蘭市などが窓口交付ではなく郵送としていることを示して、通知の撤回を申し入れました。 
 札幌社保協が、同日、札幌市に対して短期保険証の窓口交付と資格証明書発行についての要望書を提出しています。 
詳しくは、添付のニュースをご覧下さい。 
ニュース45号 
要望書 
              
 
            
              
            投稿日 : 2009-12-16 
              
            12月15日の年金支給日に、札幌市中央区の池内デパート前交差点で「後期高齢者制度をただちに廃止せよ」と50人が参加して宣伝行動を行いました。 
道民の会ニュースNo,43 
              
 
            
              
            投稿日 : 2009-10-23 
              
            10月17・18日に、「2009年北海道社会保障学校 in 苫小牧」が開催され、2日間で延べ312名が参加しました。 
 記念講演は、浦野広明立正大学法学部教授が、「社会保障と消費税~日本税制のあり方」と題して、特別講演は、日浦勉 北大教授が、「森の生き物たちと人間」と題して講演しました。 
二日目は、「介護問題」「貧困問題」「地域医療問題」「相談員養成講座」の4つの分科会に分かれて深め合いました。 
添付の速報をご覧下さい。 
社保学校速報ニュース 
              
 
            
              
            投稿日 : 2009-09-24 
              
            9月24日、道社保協・道生連・新婦人・高教組・道教組・年金者組合の6団体で「新型インフルエンザ対策に関する要請書」を道に提出し、懇談しました。 
懇談では、優先順位の詳細や実施予定日、ワクチン費用など肝心なことが決まっておらず、国の判断を待っている状況で市町村も道も困っているとのことでした。国の対応の遅れが浮き彫りになりました。 
 
懇談の内容を知らせるニュースと要請書を添付しますのでご覧下さい。 
要請書     社会保障ニュース 09,9,24 
              
 
            
              
            投稿日 : 2009-08-08 
              
            09年度の「不服審査請求」を提出しました  
8月7日(金)に、後期高齢者医療審査会に対して31名分の審査請求書を提出しました。(10日に2名が追加請求) 
当日は、2名の請求人と7人の代理人が参加しました。 
請求人の地域別人数は、札幌9名、旭川10名、苫小牧5名、名寄1名、室蘭2名、当別2名、遠軽2名、釧路2名です。 
添付のニュースをご覧下さい。 
 
08年度に提出した808名の審査会「裁決」は、全員が「棄却」「却下」に 
08年度は、道内各地から3次にわたって808名が「不服審査請求」を行っていました。 
8月6日に最後まで残っていた182名分の裁決が届きました。結果は179名が「棄却」、3名が「却下」であり、その結果全員が「棄却」「却下」となりました。最後の裁決が出るまでには1年の時間を要したため、請求人の中には既に亡くなった方もいます。後期高齢者医療制度に怒る道民の会では「声明」を発表しました。 
添付のニュースと「声明をご覧下さい。 
ニュースNo,38  「声明文」 
 
 
              
 
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