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「介護保険制度の要介護認定・要支援認定に係る調査」(2010年2-3月)のまとめ
投稿日 : 2010-04-21
昨年4月からの要介護認定方法の見直しにより、新基準が導入されました。そのことにより、「要介護・要支援認定区分」が従来よりも低く出ることが様々な調査で明らかになり、北海道社保協が09年6月に行った調査(7月16日発表)でも軽度判定が約2倍になることを明らかにしました。 国は「経過措置」を設けてスタートさせ、判定基準の再見直しを行い、昨年10月から新たな基準で実施してきました。 しかし、再見直しは、調査項目や判定基準の変更、コンピューター判定の変更、審査会の関わりの変化などの内、判定基準の見直しにとどまり、引き続き軽度判定となるのではないかとの懸念が出されていました。そこで、北海道社保協は、再見直しによって介護度の判定結果にどのような変化が現れているのかを調査し、昨年に行った調査と比較・検討を行うこととしました。 その結果、再見直しでも改悪前に戻っていないことが判りました。 添付の「まとめ」をご覧下さい。 まとめの概要~道社保協ニュース 介護調査のまとめ 集計表(1)更新申請者の区分変更状況(修正版) 集計表(2)区分が下がった内の要支援・非該当になった率(修正版) 集計表(3)新規申請者の認定区分(修正版)