北海道広域連合議会が、2月20日に札幌市で開催されました。道社保協では議会に対して、『後期高齢者から医療を奪う資格証明書を発行しないよう国に意見書を提出して下さい』という陳情書を提出、吉岡事務局次長が陳情の主旨説明を行いました。
日本共産党の中橋友子議員が賛成討論に立ちましたが、日本共産党と民主党議員の賛成以外は、討論もなく反対にまわり、否決されました。
国は、15歳以下の国保資格証明書を発行しないことを全会一致で決めましたが、反対した議員の「高齢者には資格証明書を発行しても構わない」と言わんばかりの冷たい態度に怒りでいっぱいです。今後も、資格証明書発行を止めよの運動をすすめていきます。
主旨説明全文
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