2月19日に札幌市で、「北海道後期高齢者医療広域連合」の定例議会が開かれ、次期保険料を決定しました。
北海道は約5%もの値上げとなります。所得割率は、10.28%とサラリーマンの率よりも高く、異常な高さです。
○均等割額 44,192円 (現行:43,143円 2.43%増)
○所得割率 10.28% (現行:9.63% 0.65ポイント増)
○一人当たりの保険料
軽減前 : 88,383円 (H21:84,162円 5.02%増)
軽減後 : 65,319円 (H21:62,217円 4.99%増)
北海道社保協は、議会に先立って「平成22年度・平成23年度の保険料に係る陳情書」を提出していました。
吉岡事務局長が議会で趣旨説明をおこない、国および道に対して更なる財政安定化基金への積み増しを求め、独自の国庫補助を実施させることで保険料を下げよという要請を行いました。
この陳情に対して、議長から「議案との関係で、みなし採択とする」提案があり、議員から異議が出されましたが、結局裁決なしの不採択となりました。
ニュースと陳情書を添付します。
ニュース「ほっかいどうの社会保障」
陳情書
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